2009年10月25日
10月25日
離煙パイプでの一ヶ月の禁煙プログラムが終わり、その後数日間タバコを吸っていない。離煙パイプのおかげでニコチンは抜けていたせいか、禁断症状のようなものは特になかったのだけれど、とにかく口寂しいというか手持ち無沙汰が辛い。ガムや飴はその場しのぎにはなるものの決してタバコの代替とはならない。
生まれて初めてキチンとした禁煙を体験した者としては、全くタバコを吸っていないここ数日のぼんやりとした状況というのはどうにも納得できず、もっと体をかきむしるような苦しみや苛立がなければウソじゃないだろうかという気がしている。
肉体的な禁断症状がない代わりに、心の中に起こった大きな空虚感に戸惑っている。タバコは嗜好品というよりも、やはり僕にとってはいつも身近にいた友であった。いくら体に良くないことがわかっていても、お金がかかっても、社会的に肩身が狭くなっても、そんなことは本当はどうでもよかったのだ。
例えば自分が見た美しい景色を知人(や恋人)に見せたいと思ったり、ほっと一息つきたい時に知人(や恋人)に一緒にいてほしかったりするように、そんな時に僕はタバコを欲していたのだった。今は友をなくした喪失感がひたひたと心を充たしている。
水彩は3点目。もう少しまとまったら公開するかもしれない。