Archive for 10月, 2009

10月25日

離煙パイプでの一ヶ月の禁煙プログラムが終わり、その後数日間タバコを吸っていない。離煙パイプのおかげでニコチンは抜けていたせいか、禁断症状のようなものは特になかったのだけれど、とにかく口寂しいというか手持ち無沙汰が辛い。ガムや飴はその場しのぎにはなるものの決してタバコの代替とはならない。

生まれて初めてキチンとした禁煙を体験した者としては、全くタバコを吸っていないここ数日のぼんやりとした状況というのはどうにも納得できず、もっと体をかきむしるような苦しみや苛立がなければウソじゃないだろうかという気がしている。

肉体的な禁断症状がない代わりに、心の中に起こった大きな空虚感に戸惑っている。タバコは嗜好品というよりも、やはり僕にとってはいつも身近にいた友であった。いくら体に良くないことがわかっていても、お金がかかっても、社会的に肩身が狭くなっても、そんなことは本当はどうでもよかったのだ。

例えば自分が見た美しい景色を知人(や恋人)に見せたいと思ったり、ほっと一息つきたい時に知人(や恋人)に一緒にいてほしかったりするように、そんな時に僕はタバコを欲していたのだった。今は友をなくした喪失感がひたひたと心を充たしている。

水彩は3点目。もう少しまとまったら公開するかもしれない。

10月18日

今となっては大昔と言っていいほど以前にネットで知り合った方(相手はきっともう忘れているだろう)のブログを発見してやや興奮す。その方のブログは、読み物として独立しているブログと日常日記の2つがあって、僕の門外漢であるジャンルの読み物よりも、淡々とした日常日記にむしろ関心が湧く。というか、昔の知人の近況を知るにつけ、みんな頑張ってるよなぁとしみじみ思う。ブログですら最近怠けがちな自分が不甲斐ないという感じ。

先週、作品の制作のため部屋の半分に養生用シートを貼った。そしてこの週末からいよいよ制作を始める。まずは水彩から。

生活に余裕ができたら、住居とは別にアトリエが欲しい。

10月14日

またブログの更新に間が空いてしまう。

引っ越してから一ヶ月ちょっと過ぎた。離煙プログラムもあと一週間。パイプを通して吸う以外に今までと変化はないので、うまく禁煙できるかどうかはまだわからない。

買ったまま読んでいなかった巌谷國士『澁澤龍彦の時空』(河出書房新社)を少しずつ読み始める。