2009年10月14日
10月14日
またブログの更新に間が空いてしまう。
引っ越してから一ヶ月ちょっと過ぎた。離煙プログラムもあと一週間。パイプを通して吸う以外に今までと変化はないので、うまく禁煙できるかどうかはまだわからない。
買ったまま読んでいなかった巌谷國士『澁澤龍彦の時空』(河出書房新社)を少しずつ読み始める。
2009年10月14日
またブログの更新に間が空いてしまう。
引っ越してから一ヶ月ちょっと過ぎた。離煙プログラムもあと一週間。パイプを通して吸う以外に今までと変化はないので、うまく禁煙できるかどうかはまだわからない。
買ったまま読んでいなかった巌谷國士『澁澤龍彦の時空』(河出書房新社)を少しずつ読み始める。
2009年9月22日
5連休中。tumblr にハマってからというものブログの更新がすっかり減ってしまう。tumblr ではもっぱら画像や Quote をアップしているのだけれど、突き詰めてみれば僕のブログなんぞはそのほとんどが、ネットから拾った情報に感銘したり、思うところがあれば所感を述べるということの記録に過ぎない。しかもその所感なんてのはほぼ蛇足と言ってもよい代物であるので、今や tumblr こそが純化された僕のブログであると言ってもよいだろう。タイトルを考えるのが面倒だったから、気に入っていた『ニシオギノ日々』という過去のブログ名を冠したのも今思えばあながち間違いではないような気がしている。
知人に急に誘われて鎌倉に行く。高徳院、長谷寺、鎌倉文学館、鎌倉大谷記念美術館、鶴岡八幡宮、建長寺など。まるで修学旅行のような目まぐるしさ。鎌倉大谷記念美術館では運良くデュフィ展が開催されていて、傑作である『黄色いコンソール』を見ることができた。この圧倒的な透明感を放つ黄色の色彩というのはデュフィの白眉であると思う。あまりに歩きすぎて再起不能かと思われるほど足が疲弊する。
一昨日、注文していた『離煙パイプ』なる商品を購入し、禁煙プログラム実行中。パイプを介して吸うタバコというのは違和感ありまくり。このみっともなさというのが喫煙という忌まわしい行為の現状なのだと思うことにする。
『最後の一本だけは わたしのためのこしておいてね』 珈琲と煙草はいつでもセットで卓上にあって、ずっとわたしの友だちだ。
狭い部屋を抜けだして電車を乗り継ぎ、はじめての街に降り立った。SPF50+++の日焼け止めを塗ったくって、肩を出してサンダルで歩く。とれたての魚はシャイな味がして、ビールは熱を放散させた。紺碧はどこまでも濃くどこまでも続き、残像の繰り返しで目を閉じても騒がしい。細かく砕けた貝殻が砂に混じって足の裏が痛かった。岩がごつごつして指先が切れた。けものみちのような細い道を登っていくと、突然空が開けた。ああ、なんて、夏なんだ。
わかってるよ。煙草をいつまでも吸うわけにはいかないかもってことは。喫煙者の居場所はもうほとんど失われてしまった。数々の本や映画で主人公が火をつけた印象的な情景は、いまは何に変わってるのか。バイトの休憩に公園で、長電話しながら部屋で。健やかなるときも病めるときも。セブンスター発ハイライト経由フィリップモリス行き。わたしはいままで地球を何周するくらい煙草を喫ったのだろうか?一緒にのんだ珈琲と酒はプール何杯分だろうか?そんなことを考えていたら悲しくてせつなくて、愛おしくて恋しくて、涙があとからあとから沸いてきた。沈みかけた太陽のきらめきが波にのみこまれては照らされる様がきれいすぎて、撮りきれるわけなんかないのに何枚もシャッターを切った。
出発地点まで戻って来たとき、最後の煙草を吸うことにした。日焼け止めを塗ったけどやっぱり陽に焼けてしまって、肩も顔も熱くひりひりしていた。髪の毛は動物園のにおいがしたし、唇も痛かった。煙草を人差し指と中指ではさみ、Bicのライターで火をつける。馬鹿らしいと思うだろ。だけどわたしのために、短いようで長く、長いようで短かったこの旅のために、ちょっとだけ目を瞑っていて欲しい。
5センチぶんの休息を。5センチが燃え尽きるまでのあいだ、色々なことを知ったのだ。そのときのことはいまでもよく覚えている。忘れてしまったかもしれないけど、忘れてもかならず思い出すよ。煙草があってよかった。きみには本当に感謝している。いままで本当に、本当にどうもありがとう。
この日記を読むといつも泣けてくる。
2009年9月9日
引っ越しがようやく終わった。年とともに引っ越しがしんどくなる。荷物を全て運び出した後の部屋を眺めると、なんだかくたびれた部屋だったなぁとしみじみする。古い本棚や大きすぎる机などは処分した。新しいものを購入するために、急に思い立ってレンタカーの軽トラックを借りて港北の IKEA に行った。軽トラックで第三京浜をとばす爽快さよ。
新居はこざっぱりとした風通しの良い部屋。ようやく荷物の整理がほぼ終わったところ。知人たちよ、ボクはこの部屋できっと大きく変貌するだろう。そして、また新しい暮らしが始まる。
2009年8月27日
土曜日は勉強会。CSS テンプレートの話や Dropbox の使い方など。懇親会では Web の話よりも iPhone や音楽の話で盛り上がる。K さんのセリカへの偏愛。
月曜日に引っ越し先の部屋の契約。契約は今月の29日からなのだけれど、荷物さえ運ばなければ部屋に入っても良いということでカギを受け取る。うれしくなって帰りに立ち寄ってみる。思ったよりもベランダが広くてうれしい。月末に引っ越す予定なので荷造りの毎日。次に更新するのはたぶん新居から。相変わらずニシオギノ日々は続く。
2009年8月19日
月曜日で3ヶ月の授業が終了。受講生の有志と馬場で軽く飲み。
引っ越し先が決まった。また西荻。次のクラスが始まるまでの半月は引っ越しの準備に費やすことに。
A さんから以前いただいたロイヤルコペンハーゲンの黄色のコーヒーカップを職場でずっと愛用していた。新しいコーヒーカップを同僚にいただいてからは黄色のコーヒーカップは自宅でずっと使用していた。ある日カップを落として取っ手が取れてしまっても、瞬間接着剤で補修して使用した。引っ越しが近づいて食器なども整理しようとしていた矢先に補修箇所がまた取れてしまった。今までお疲れさまでした。
2009年8月10日
土曜日は午前中に引っ越し先の物件を内見す。ちょっと自転車に乗っただけで汗ばむほど蒸し暑い。部屋に戻ってしばし涼み、午後から受講生の修了制作の指導のため職場へ。コージーコーナーのシューアイスを差し入れ。
夕方部屋でダラダラしていたら U さんから電話が入り、飲みのお誘い。中野で U さん、D さん、S さんと飲み(途中から K くんが参加)。非常に楽しい飲みであった。S さんが以前運営していた『H』というサイトが、実は tumblr のコンセプトと同じではないかと閃き膝を打つ。
日曜日は午前中に物件の申し込みに不動産へ向かう。8月の後半は引っ越しに費やされることになるだろう。
2009年8月2日
8月に突入。
tumblr をチェックする時間が多くなりすぎて、いよいよシャレにならない状況になりつつある。僕は tumblr に格別の生産性や意味を求めてはいない。誰かの言葉を借りるならば、tumblr とは「中毒になるただのゴミ溜め」であり、まだ気づかれていない(放置されたままの)近所の空き地のようなものだと思う。このサービスを利用させていただいているものとしてははなはだ無責任ではあるけれど、tumblr の将来がどうなるのかを考えたり、ましてや何かの提案をする気持ちは正直あんまりない。遊び場としての空き地というものはいつかなくなってしまうものだと思っているし、もしかしたらその前にこちらが飽きてしまうのかもしれない。
とはいえ、この楽しすぎる遊びに熱中しているうちに、自分の性質というものがだんだん見えてくるのが良いなぁと思う。Dashboard をチェックしていると「ああ、この写真はけっこう好きだなぁ」と思って reblog しようとすると、すでに自分が投稿した写真だったりすることが多い。投稿したことは忘れているくせに、自分の好みはけっこう揺るぎなかったり。
iTunes に登録した曲がそろそろ30000曲になるところで、一度も聞いたことがない曲がかなりあることが判明。最近は全ライブラリをランダム再生して、気に入った曲にレートをつける、という聴き方をしている。
そういえば駅前通りの弁当屋がつぶれて本屋になった。ずいぶん期待していたものの、いわゆる「ユルい」本屋だったのでガッカリ。
2009年7月24日
tumblr ばかりやっていたら、すっかりブログの更新が滞る。先週の日曜美術館はマーク・ロスコ。「怒りっぽい人たち」と題されたアメリカ抽象表現主義の作家たちのポートレートが大物ぞろいですごかった。ゲストの高村薫のコメントがよかった。
執筆した本の売れ行きが良いみたいで、早くも重版決定。なんにせようれしい。

2009年7月16日
梅雨明け。連日暑い。
目下の楽しみは相変わらず tumblr のみ。Mac やインターネットに初めて触れた時の感動。tumblr はそういったものと同じように思える。かつて見たことのない圧倒的に新しい何か。twitter を使いこなしていない自分が言うのもおこがましいけれど、twitter や他の SNS にはそんな感動はない。ぶっちゃけて言ってしまえば、それらは僕にとって事務的な連絡ツールでしかない。
tumblr を僕は、世間での流行とは関係なく(僕の知人は数年前から始めていたはず)自分勝手に使い方を憶えて、自分勝手に面白がってのめりこんでいる。
2009年7月13日
ダラダラと週末を過ごす。土曜日に画家の M くんと戎で飲む。おごってもらった。去年買ったサンダルを履いて飲んだのだけれど、自宅に戻ったら酷い靴ズレをおこしていた。
テレビ番組を見るようになってから、しつこい CM やら、子供だましのドラマなどにだんだん辟易してくる。先日上梓した本が去年よりも売れていると出版社から連絡を受ける。